2月27日 シーボルトの日本博物館

浅田事務所・2017春のインターン生、清水です。2月17日は長崎歴史文化博物館で行われた『よみがえれ!シーボルトの日本博物館』の開会式と展示会に参加させていただきました。
ドイツの医師で博物学者のシーボルトは、1823年に出島のオランダ商館付医師として長崎に赴任、近代西洋医学を教授するなど、江戸時代出島に滞在した外国人として長崎では馴染みのある人物です。彼は日本の自然や生活文化に関わる膨大な資料を収集し、ヨーロッパに持ち帰って、日本博物館を構想しました。
この展示会では、彼が構想していた博物館が紹介されています。この展示会を行うために10年以上も調査が行われ、ドイツ・ミュンヘンにある博物館から約300点の作品が里帰りしました。とても貴重な物がどれもきれいな状態で残されていて、驚きました。特に当時の長崎くんちの衣装は色鮮やかで、100年以上昔の物とは思えませんでした。日本の展示会を開くほど、日本のことを好きになってくださっていて嬉しい気持ちになりました。私も日本のことをもっと知りたいと思うことができました。

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