昨日の午前中、まさか…としか言葉が私も出ませんでしたが、『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の世界遺産登録が本年は無理との話。私の1期目の当初より取り組み、様々な調査を県と議会もやってきただけに、本当にショックです。
これまでも構成資産などは時間をかけて議論してきました…今回イコモスからは、価値の証明が不十分との指摘と禁教令時代が重視との意見…確かに長崎のキリスト教の継承は、長い潜伏期があってな訳ですが…多くの信徒の方々の想像を絶する、キリシタンとばれない為の行動の上で成り立っているわけですから、なかなか、物証の難しさがありますよね。
議会でもしっかりと分析、検証をする必要があると思います。今は兎に角、一番早い登録可能といわれている2年後を目指し、出来うる限りの事をやらなければなりません。